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2015年11月26日木曜日

Janet Jackson /Escapade (1989)




このイントロが流れた時には、会場にも歓声が沸きました
Escapadeというのは、「羽目を外す」と言う意味です

一週間 働きづめで 
私の心はくたくた
お金も用意したし 行きましょうよ
約束するわ
私が楽しませてあげる

ベイビー さぁいらっしゃい
心配事なんて 他の日に考えればいい
私と一緒に来るの
私が 羽目を外させてあげるわ

羽目を外すの
楽しい時間を過ごしましょ
羽目を外すの
心配事なんて忘れましょ
そう 羽目を外しましょうよ




2015年10月15日木曜日

Eddie Kendricks / Intimate Friends (1977)


 < Who Sampled  >

  ある曲のあるフレーズを拝借して曲を作っている、
  いわゆるサンプリング曲を御紹介するコーナー。

今日ご紹介した曲はこちら。

Eddie Kendricks / Intimate Friends (1977)



Intimate Friends。直訳すると「親しい友達」と言う意味ですが、
この「親しい」には「深い仲」とか「体の関係がある」とか、
そういう意味も含まれているんです。
ですから、うっかり We are Intimate Friends!なんて言うと、
怪訝な顔をされてしまうので注意が必要!


僕は 君という永遠の愛を見つけた
君の行動すべては 温かく そして 刺激的だ
僕ら二人 結ばれて
この愛を分ちあうんだ 親しい友人として

君からの愛が 僕を高みに押し上げる
君が僕の人生を刺激する
その愛と欲望で僕をいっぱいにしてくれ


Intimate Friends 親しい友人として

この曲をサンプリングしたナンバーはこちら 

Alicia Keys / Unbreakable (2005)



この曲は、「愛は壊れないわ」と歌っています。

彼女と私 違うところは何もない
彼とあなた 違うところは何もない
だから 私たちは 夢に生きるの
TVに映る人たちみたいに 夢に生きるの

物、お金、罪、誘惑
そんな話をしているんじゃないわ

愛は壊れないって私は歌っているの

2015年8月27日木曜日

Marvin Gaye / l want you (1976) ~ Sexual Healing (1982)


<Monthly Lyrics>

毎月1アーティストをピックアップし、1か月かけて
そのアーティストの歌詞を掘り下げてみようというコーナー。

今月は、Marvin Gayeをピックアップしました。

最終回の今日は、彼の音楽キャリア後半の変遷を歌詞を通して
見ていきました。

実は、先週ご紹介したエロエロソングLet’s get it onは、不倫相手である
17歳年下のジャニスとの関係にインスパイアされてできたと言われています。
同じように、ジャニスのことを思ってに歌ったと言われているのが、

I Want You (1976) 

この曲は、リオン・ウエアがもともと自分の作品として作っていたものですが
モータウン社長、ベリー・ゴーディーが、なかなか新作を作らない
マーヴィンにしびれを切らして、
この曲を聴かせ、マーヴィンにこれを録音させたのだそう。

歌声にジャニスへの愛が溢れていますよね。




君がほしい
君にも僕のことを求めてほしい

僕が君を欲しているように・・・

君がほしい
君にも僕のことを求めてほしい

僕が君を欲しているように・・・

しかし、ドラックに溺れてしまったことなどが原因で
ジャニストの関係にも終止符が打たれてしまいます。

愛する人との別れ、ドラッグ中毒、その他にも、精神的に追い詰められ、
自暴自棄となっていましたが、彼に手を差し伸べた人たちのおかげで
生前最後のオリジナルアルバム「Midnight Love」がリリースされました。

その中から、大復活ナンバーとなったSexual Healing をお届けしました。

このタイトルは、Marvinの伝記も書いている作家のDavid Ritz.
Mavinの部屋に入った時、ポルノがあるのを発見し、

「君には性的な治療Sexual Healingが必要なんだね」

言ったんだそうです。
この一言にインスパイアされてできたのが、このナンバーなんですね。
自分の心の治療を曲にしたわけです。




さぁ 今夜 始めようぜ
ベイビー 俺はオーブンみたいにアツアツなんだ
愛が必要なんだ
ベイビー これ以上我慢できないよ
だって どんどん強くなってきちゃってるんだもん

そんなとき
俺には 性的な治療Sexual Healingをしたくなる

Sexual Healingのおかげで 気持ちがすっきりする
心が落ち着く
俺にはSexual Healing があってるみたいだ
この治療が効いているみたいだ

起きて 起きて 今夜 愛し合おうぜ  

2015年7月30日木曜日

The Beach Boys / Good Vibrations (1966)



【今週のピックアップフレーズ】

I'm pickin' up good vibrations 
She's giving me excitations (Oom bop bop)
Good, good, good, good vibrations (Oom bop bop)

僕 良い感じになってきたよ
彼女が僕をわくわくさせるんだ
いい雰囲気だ~

【曲の内容】


彼女の着たカラフルな洋服
そして 彼女の髪に降り注ぐ太陽 を見るのが好きさ
彼女の香水が風に乗って 優しい言葉が聞こえてくる

瞳を閉じると 彼女をなんだか近くに来て
優しく微笑んでいる 彼女は優しい人に違いない
彼女の瞳を見つめていると 
2人でお花畑の世界へ行ってしまうようだ

I'm pickin' up good vibrations 
She's giving me excitations (Oom bop bop)
Good, good, good, good vibrations (Oom bop bop)

僕 良い感じになってきたよ
彼女が僕をわくわくさせるんだ
いい雰囲気だ~

まさに、1960年代後半のサイケな歌詞~って感じですね。


2014年5月22日木曜日

TLC / I'm Good at Being Bad





この曲は、2曲サンプリングしているんです。
Donna Summer Love to Love You Baby(邦題:愛の誘惑)in 1975
War / Slippin' into darkness(邦題:暗闇へ突っ走れ)in 1971
  

元ネタとなっているDonna Summer / Love to Love You Baby
この曲もビヨンセやティンバランドなど、本当にたっくさんのアーティストが
サンプリングしているナンバーですのでお耳馴染みの方も多いのでは?

歌詞に注目してみましょう。まずは、Donna Summer / Love to Love You Baby
 この曲ほど、歌詞の内容を掘り下げる必要のない曲はないんじゃないでしょうか。
 曲を聴いて、アルバムジャケットのドナの恍惚とした表情を見れば
 大体わかります。その通りのナンバーです。 
 ↓↓コレ ↓↓

 

 
一方、War Slippin' into darkness
1971年、この頃、ベトナム戦争の泥沼化によって経済が落ち込んでいました。
アメリカ社会広がっていた漠然たる不安、
暗闇の中に落ちてしまう(=Slip into darknessを表現しているナンバー。
ウォーはこの曲が入ったアルバム「All day music」で初めて
ベストセラーを記録しました。
このことからも当時多大な共感を得ていたことがわかりますね。

 

 対極にあるようなこの2曲をサンプリングしたTLCは、
どちらの歌詞を重視したかというと・・・残念ながら
(と言ってはいけませんが)ドナサマーの歌詞なんです
TLCの歌詞を見てみますと、

 私に必要なのは、アクセサリーが似合う 
 かっこいい男
私はあなたの手には負えないわ 
言っておくけど、私をものにしようと思ったってむだよ

と、強気な女性が「わたしぃ~こんな男性がいいの~」って、
歌詞だけ見るとすっごくやな感じのナンバーです。


2014年5月8日木曜日

ROBIN THICKE / Blurred Lines feat. T.I. & Pharrell Williams

ロビン・シック/ あいまいな境界線




この曲は、Bruno MarsYoung Girlsと同じくらいの
“破廉恥ソング”でございます。

ちゃら―い男の人が、軽―い感じで女性を誘うという内容になっています。
タイトルのBlurred Lineというのは“あいまいな”という意味。

君が欲しいものは分かってるよ 
あいまいにしないでよ
君いい子だよね 
それがたまらないよ 
いいことしようぜ

というナンバー。いいことがどんなことかって?
それはご想像にお任せします・・・ 

このPVですが、トップレスのお姉さんが出ていることでも話題になっていますので
気になる方はそちらもどうぞ。