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2015年11月19日木曜日

Christie / Yellow River (1970)



【今週のピックアップフレーズ】

Yellow river yellow river is in my mind and in my eyes
Yellow river yellow river is in my blood it's the place I love

イエローリバーは 僕の心の中 僕の瞳の中にある
イエローリバーは 僕の血に流れている 
僕が愛する場所 それがイエローリバー


【歌詞の内容】

銃を下ろす 戦争には勝った
グラスをいっぱいにする時が来た
僕の愛する場所 イエローリバーに帰るんだ

未だに 心の中で 大砲の音が鳴っている
生きて帰って来られて 本当に良かった
イエローリバーを離れて 長い長い時が経った

イエローリバーは 僕の心の中 僕の瞳の中にある
イエローリバーは 僕の血に流れている 
僕が愛する場所 それがイエローリバー


これは、戦争から帰ってきた兵隊のことを歌っている反戦歌です。

2015年10月22日木曜日

America / Ventura Highway (1972)


<Who Sampled?>

ある曲のあるフレーズを拝借して曲を作っている、
いわゆるサンプリング曲を御紹介するコーナー。

今日ご紹介した曲はこちら。

America - Ventura Highway (1972)




まず、Ventura Highway Venturaは、
ロサンゼルスから2時間ほど北上したところにある
町なのだそう。というわけで、この曲は詩的なロードミュージックとなっています。

太陽の光が降り注ぐヴェンチュラ・ハイウェイ
そこでは 日が長く感じられる
夜は月よりも強く感じられる
そこに きみは行くんだよね

だって 無邪気な風が君の髪をたなびかせ

君を 照らしてくれる


この曲をサンプリングしたナンバーがこちら。

Janet Jackson / Someone To Call My Lover (2001)


恋人と呼べる人に私も出会えるはずと歌ったかわいらしいラブソングになっています。

過去を振り返ると 孤独な気分になる
私は 私にぴったりの男性を探しているの

友達は私に「そんなに簡単に恋に落ちるなんて変わってるわ
Janet同じ轍を踏んじゃ駄目よ」 と言う

Maybe 私たちはバーで出会うかもしれない
彼は カッコいい車を運転してるの

Maybe 私たちはクラブで出会うかもしれない
そして 深く深く恋に落ちるの

彼は私に「運命の相手だ」と言ってくれて
私たちは楽しいときを過ごすの

彼が夢見る女の子に私はなるの 多分ね


2015年2月5日木曜日

When I'm Sixty Four /The Beatles (1967)




1967年に最優秀アルバム賞を受賞した
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」に収録


64歳になっても僕を必要としてくれるかい?」と歌うラブソングである。
ポールは2006618日に64歳の誕生日を迎えたが、
皮肉にもその直前に再婚相手のヘザー・ミルズとの離婚を発表した。
そのポールを励ます意味も込めて、彼の子供たちが集まってこの曲を録音し、
誕生祝いとしてプレゼントしたそう。

今から時がたって
僕の髪の毛が薄くなっても
君は バレンタインにはチョコレートを
誕生日にはワインをくれるかい?
夜中の3時ごろまで外出しても
ドアの鍵を開けていてくれるかい?
そして 僕が64歳になっても
僕のことを必要としてくれるかい?
僕のためにご飯を作ってくれるかい?


2015年1月29日木曜日

Bastille / Pompeii (2014)



今年のグラミー賞最優秀新人賞にノミネートされているUK出身のバンドBastille
バンド名の“Bastille”は、
ボーカルのダンがBastille Day(フランスの国家記念日)である
714日生まれであることに由来しているそう。


タイトルのポンペイは、火山の噴火による火砕流で埋もれた古代都市の名前でして、
歌詞の中でもこんな風に歌っています

僕らの大好きな街で 壁が崩れ落ちる
分厚い雲が丘を覆って 暗闇をもたらす

でも 瞳を閉じれば
何も変わっていないと思えるのか
これまでと同じだって思えるのか

どうしたら そんなに楽観的になれるんだ
この状態をみて どうしたら そんなに楽観的になれるんだ

どこから片付けよう
瓦礫?それとも僕らの罪?

という、噴火で都市が埋もれた様子を歌っているだけでなく、
その時の人々の気持ち、混乱した心の動きを
よくぞこのように表現してなぁと、感じるナンバーになっています。


2014年11月20日木曜日

Cradle Orchestra& Giovanca/ Got your back (2014)



この歌詞は、

あなたが蝶みたいに 
見知らぬ世界を求めてどこかへ行ったとしても
いつでも戻ってきていいのよ
あなたには帰る場所があるんだから

と、とても温かい歌詞になっています。
ちなみに、"Got Your Back"は、私たちに任せて!とか、私たちがついているわ!
という意味ですね。

2014年8月7日木曜日

Celtice Woman / Danny Boy(2014)



ダニー
笛の音が谷から谷へ そして山へ響きわたる
夏が終わり 花が枯れて
あなたは行かなくちゃならない
私は待っているわ

でも 草原が生い茂る夏になったら
谷が白くなる冬になったら 帰ってきてね
雨の日も晴れの日もここで待っているわ
ダニー、愛しているよ

あなたが帰ってきた時 花が枯れて
もし私がこの世を去ってしまっていても
私の眠る場所を見つけて
祈りを捧げてくれるでしょう

私は天からその言葉を聞いているわ
もし愛しているっていう言葉を言い忘れても
あなたが来てくれるまで
安らかに眠るでしょう