2015年7月2日木曜日

Carole King / So Far Away(1971) ~ Natural Woman (1971)


毎月1アーティストをピックアップし、1か月かけて

そのアーティストの歌詞を掘り下げてみようという"Monthly Lyrics"のコーナー。



今週は1971年リリースの名盤「Tapestry (つづれ織り)」から2曲お届けしました。
1曲目は、失恋ソング“So Far Away”

遠く離れたところに
一つの場所にとどまっていられる人なんていないのよね?
私の家の扉の前であなたの顔を見られたら なんて素敵でしょう
あなたが遠くで過ごしているなんて 知ってもしょうがない

昔 私はあなたにたどり着いて あなたはそこに立っていて
あなたのことを抱きしめたの もう一度 
そんなことができたら 元気になれるのに
もし できたならって願いをかける
でも あなたは遠く遠くにいる


2曲目は、アレサ・フランクリンへの提供曲でもある “Natural Woman”

朝 雨が降っているのを見ても 
心動かされなかった
また一日が巡ってくるのかと思うと
神様 私 うんざりしたわ

あなたに会うまで 人生はとっても薄っぺらだった
でも あなたの愛がきっかけで 私の心に平和が訪れた

だって あなたといると
わたしはNatural Woman、自然体でいられるの
ありのままでいられるの

私の魂が落し物として預けられていたら
あなたが引き取りに来てくれた
あなたのキスが教えてくれるまで
自分に何が起こったのか分からなかった

今なら 自分が何のために生きているのか はっきりわかる
だって あなたを幸せにする それ以上のことはしなくていいのだから

だって あなたといると
わたしはNatural Woman、自然体でいられるの

ありのままでいられるの