2015年8月20日木曜日

Air Supply / The One That You Love ~シーサイドラブ (1981)


歌詞から生まれたショートストーリー

今日はこのナンバーから生まれた物語



海辺のコテージで 彼女と二人
初めての夜を過ごした

その夜が 今 明けようとしている
愛しい時間は あっという間に過ぎてしまう

「もうすぐ朝ね」なんて言葉聞きたくない
僕が聞きたいのは
「ずっとここにいる」「愛してる」 
このシンプルな言葉だけ

僕は ここにいる
君を愛する男は ここにいるんだ
そのことを 君には心に留めておいてほしい

僕はもう大人だから
色んな方法で君への愛を表現できる

でも 君は そんなことしなくてしい
ただ 朝 目覚めたら 両腕で僕をぎゅっと抱きしめて
愛の言葉をささやいてほしい
それだけでいい


波音が窓から聞こえてくる

この男心わかるだろうか
すやすや寝ている君の顔を見ながら

少しすねてみる