2014年10月30日木曜日

The Animals / The house of the rising sun(朝日のあたる家)(1964)




原曲はアメリカに伝わる民謡で、作者は不明。
原曲の歌詞は、とても悲しい女性の歌でして、
恋人がギャンブルづけになって、犯罪を犯してしまって、
ニューオリンズの娼婦があつまる場所"The Rising sun"で働くことになってしまった
と言う歌詞なんですが、アニマルズの歌詞では、主人公が男の子になっています。

ニューオリンズにThe Rising Sunという貧しい少年が集まる場所があった
僕もその中にいた一人

母は仕立ての仕事をしていたが、父はギャンブル漬け。
母は「お前は、こんなみじめで罪深い暮らしをするんじゃないよ」って
僕に言い聞かせた

今、僕は 列車に乗ろうとしている
向かう先は ニューオリンズにある手と足に鎖をつけられる場所・・・

という、ストーリーになってまして、
色んな解釈ができるのですが、おそらく孤児院とか施設で育った子供が
犯罪を犯して、ニューオリンズの刑務所に戻るという歌詞なんだと思います。

切ない・・・。