2015年6月25日木曜日

Michael Jackson featuring Paul McCartney / The Girl Is Mine(1982)


このコーナーでは、ある曲へのお返事として作られた曲。
いわゆるアンサーソングをピックアップしている"Who Answered?"のコーナー。 

今日ご紹介した曲はこちら。
Michael Jackson featuring Paul McCartney / The Girl Is Mine(1982)

 


  どちらも三角関係を歌ったナンバーになっています。
  この曲は、マイケルとポールが1人の女の子の事を取り合っているナンバー。

例えば、ポールが
彼女は僕のものじゃなくって君の者だって
なんでそんな風に考えられるのか全く理解できないね
彼女にバラを送っても時間の無駄だよ
 
と歌うと、マイケルが
二人一緒につきあうなんてことできないじゃん
きみかぼくかどちらか一人なんだよ
時が来れば君もわかるさ
彼女はずーっと僕のものなんだって
と答えて、お上品なメロディに乗せて熾烈なバトルが繰り広げられているんです


  この曲へのアンサーソングがこちら
   Brandy and Monica / The Boy Is Mine (1998)

 

女性はこうやって男性を取り合うのよ、と歌ったナンバーになっています。

まず、Brandy
はっきりさせなきゃいけない時期よね
面と向かって話ししましょうよ
彼があなたの彼氏だなんて どう考えてもおかしいと思うんだけど

すると Monica
あら あなた 私に焼きもちやいちゃっているのね
彼の愛は全部私のものなのよ

そして、Brandy
こんなこと本当は言いたくないけどさ
彼ね 私がいなくちゃ 日々やっていけないって言ったのよ
可愛そうに

 と言うと、Monica
 きっとあなたは勘違いしているわ
 と歌う、という感じで、

 Paul&Michaelと同じようにお互い「君の言っていること、全く分からないよ~」

と完全に話は平行線のバトルですね。