2015年5月14日木曜日

U2 / With Or Without You (1987) ~ Stuck in a moment you can't get out of (2006)


毎月1アーティストをピックアップし、1か月かけて
そのアーティストの歌詞を掘り下げてみようというMonthly Lyricsのコーナー。
今月はU2をピックアップしています。

先週は、社会的なメッセ―ジを持つナンバーを2曲ご紹介しましたが、

今日は、人の内面と生きることの苦しさに迫った歌詞をご紹介しました。


1曲目は、With Or Without You



巧みにだましたり 運命を捻じ曲げたり
苦しい中で 彼女は僕を待たせる
君がいない中で 僕は待つんだ

君がいようと いまいと

嵐を抜けて 僕らは岸部にたどり着いた
君はすべてを与えてくれたのに 僕はもっとほしがった
だから 君を待っているんだ

君がいようと いまいと
君がいてもいなくても 僕は生きていられない

自分をさらけ出すんだ
自分をさらけ出すんだ


君がいようと いまいと

2曲目は、Stuck in a moment you can't get out of



亡くなった友人、オーストラリアのバンドINXSのボーカル
Micheal Hutchenceに捧げた曲。


自分を取り戻すんだ
君は行き詰ってしまって
そこから抜け出せずにいる
「そのうち良くなるよ」なんて言うんじゃない
今 君は行き詰って
抜け出せなくなっているんだ

もし 暗い夜が繰り返し 繰り返し来て
明るい昼間もずっと続かなくて
行く道は石ころばかりで 進む道が不確かになったらさ

それは 一瞬の出来事だから
時間は過ぎゆくものだよ



辛いことを抱えている方へ向けたメッセージソングですね