今日はこのナンバーから生まれた物語をお届けしました。
ある時から あなたの態度が冷たくなった
気づかないふりをして
二人でデートを繰り返した
あなたは優しいから
きっと自分の気持ちを押し殺して
私に付き合ってくれたのよね
でも 動き出した心は誰にも止められない
そう
あなたもその気持ちを抑えられなくなって
私たちの間に隙間風が吹き始めた
二人の世界が壊れ始めたの
あなたは私の気持ちを置き去りにした
そこから先のことは覚えていない
気が付けば 周りの世界が変わっていた
日々の流れが変わっていた
そう
二人とも努力したの
どれだけ泣いても 隙間風は止まなかった
私たちの愛はなくなってしまったの
あなたの中から私はいなくなってしまったの
あなたは欲望を選び
私を裏切った
後悔してももう遅いわ
私はもうあなたを信じられない
あなたの中に私はいない
私のなかにも あなたなんてもういないわ
