2014年12月11日木曜日

Michael Jackson / Human Nature(1992)

  ある曲のあるフレーズを拝借して曲を作っている、
  いわゆるサンプリング曲を御紹介するコーナー。

  今日ご紹介した曲はこちら。
   Michael Jackson / Human Nature(1992)













歌詞を見比べてみましょう。
実は、Michael Jackson / Human Natureは色んな解釈のできる歌詞なんです。
今回は二つご紹介しました。

①主人公が、夜な夜なネオンの輝く街に出て、
  小さな部屋の中に閉じ込められたくない、
   外に出て見ず知らずの人と触れ合ってみたい、
     なんでそんな風に思うのかい?だって人間だからさ」
   と歌っているところから、
 当時のマイケルの心を描写しているのでは?

②主人公が、夜の町に出かけ
 「もしこの街が林檎だったら僕も味見してみたい」
 歌詞があるので、このリンゴはBig Apple、すなわちNYを表していると考えて、
 「NYで色んな経験をしたい」という若者の気持ち。
 また、その街で寂しさと空しさを感じる若者の姿を描いた曲なのでは?

私は、この歌詞は、どちらとも取れるとも思います。


   この曲をサンプリングしたナンバーがこちら。
   SWV-Right Here (Human Nature Mix) (1992) 
 


 こちらの歌詞は、ラブソングになってまして

 真実の愛なんて 中には信じない人もいるでしょう
 でも 私はあなたに真実の愛を捧げるわ
 ずっと変わらぬ愛を持ち続けるわ
 あなたを離さない

 あなた以外にあんな素敵なことしてくれた人はいないわ
 私は、Right hereずっとここにいるから心配しないで
 そう ずっとここにいる

 と歌っているあったかいラブソングです。