2015年12月24日木曜日

Adele / Hello ~ Water Under The Bridge (2015)


< Monthly Lyrics >

毎月1アーティストをピックアップし、1か月かけて
そのアーティストの歌詞を掘り下げてみようというコーナー。


今月は、Adele にフォーカスしています。




前作「21」が恋人との別れについてのアルバムだったのに対し、
最新アルバム「25」は、償いを歌ったアルバムとなっているんです。

1曲目は、〝Hello″
「こんにちは」ではなく、電話の「もしもし」と言う意味で使われています。

もしもし 私よ
こんなことを考えていたの
ずいぶんご無沙汰しているけれど 
あなたが会いたいと思ってくれているかしらって
すべてのことを 水に流してくれるかしらって

よく 時間が解決してくれるって言うわよね
でも 私の場合 時間は癒しにならなかった

もしもし 聞こえる?
今 カリフォルニアにいて 私たちがまだ若くて自由だったことのことを
思い出していたの

私たちの間には 何百マイルもの 隔たりがある

もしもし こちらから電話をかけてみる
私 自分がしてきたことを謝りたくて
千回はあなたに電話したわ
でも あなたは家にいないみたい

もしもし こちらから電話をかけてみる
これだけは言えるわ わたし努力したの
傷つけてごめんなさいって 伝えようとしたの

でも もう関係ないわね あなたがこれ以上苦しむことはないわ


2曲めにお届けしたのは、Water Under The Bridge

Water Under The Bridgeというのは、過ぎたことと言う意味。
たとえば、〝Make it under the bridge″は、
過去のことは水に流すと言う意味になります。


もし あなたが私の運命の相手じゃないのなら
どうして あなたは私の言いなりになってくれるのかしら

もし あなたが私の運命の相手じゃないのなら
どうして 私は自由になりたくないのかしら

もし あなたが私の運命の相手じゃないのなら
私を抱きしめるのを止めなくちゃいけないわ

もし あなたが私の運命の相手じゃないのなら
なぜ 私たちは 一緒に乗り越えてこられたのかしら

もし 私を 裏切るなら 優しく裏切って
私をほしくないふりなんてしないで
私たちが育んできた愛 水に流せないわ

もし 私を 裏切るなら 優しく裏切って
私をほしくないふりなんてしないで
私たちが育んできた愛を水に流せないわ
愛をなかったことになんてできないのよ