2015年4月9日木曜日

Alicia Keys / You don't know my name~ No One

毎月1アーティストをピックアップし、1か月かけて
そのアーティストの歌詞を掘り下げてみようという“Monthly Lyrics”のコーナー。

4月はAlicia Keysを取り上げています。
第1弾では、"Fallin'" と "Karma"を取り上げました。

今回は、豊かな表現で想像を掻き立ててくれる
"You don't know my name"と"No One"の2曲をピックアップ。

まず、You don't know my name



この曲は彼女が20代前半の時に書いた曲で、
カフェのウェイトレスが常連客に恋をしてしまう様子を歌ったナンバーです。

あなたを初めて見た時から
私はあなたの瞳に映りたくてしょうがないの
あなたには何か特別なものが備わっている
だから本当に好きになっちゃった
あなたに心を奪われて 私おかしくなっちゃったみたい

気分はoooooって感じ
でもあなたは私の名前を知らない
巡り巡って あなたは気づいてくれるかしら?

どんなシチュエーションで恋しているのか妄想が膨らみますよね。そして、



 "No One"



この曲も想像力をかきたててくれるナンバー

普通ラブソングNo oneというと、あなたみたいな人はこの世にいないわ
という感じで歌詞に使われると思うのですが、アリシアさんは
こんな風に歌っています

No one Can get in the way of what I'm feeling
誰にもこの想い 邪魔させないわ
No one Can get in the way of what I feel for yo
あなたへのこの想い 誰も邪魔できないわ

私たちが手にしているような愛を見つけるために
世界中を探し回っている人がいる
そして この確かな愛を引き裂こうとしている人がいること
私は分かっている
だから 私は最後の日まで
誰も 私の気持ちを邪魔することはできないって
ずっと言い続けるの

この最後の部分はAliciaらしい強さを感じますし、
どんなシチュエーションで恋しているのか、この曲も妄想が膨らみますよね。