有名なフレーズI bless the rains down in Africa 「アフリカの大地に恵みの雨を」
にあるようにアフリカの事を思って書いた壮大なナンバー
当時のボーカルを担当していたデビットペイチが
アフリカの悲惨な状況を映したドキュメンタリーを見て、
その光景が脳裏に焼き付いたんだそう。そして、
「アフリカのためにどんなことができるか」を考えながら書いた曲がこのナンバー。
ドラマーのジェフポーカロとの共作です。
私が思うにサビにあるShe(彼女)は、アフリカのことを指しているんだと思います。
この曲をサンプリングしたのが、JOJOのAnything
歌詞は、Africaとは全く異なるので、歌詞というよりメロディが気に入って
サンプリングしたのでしょうね。JOJO/Anythingの歌詞はこちら。
※以下、私なりの訳詞です。
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夜 ドラムの音がこだましている
だけど 彼女には囁くような話し声しか聞こえない
あの子が12:30の便でやってくる
月の明かりが星を照らして 僕を救ってくれる
途中 一人の老人を引き止めた
忘れ去られた昔の言葉やメロディを見つけたくて
彼は振り向いた
そして
"急いで。(言葉やメロディはアフリカで)君を待っているよ"と言っているようだ
僕を君(アフリカ)から引き離すのは難しいだろう
何百人もの男がやってもできないよ
アフリカに恵みの雨を
僕らがまだやったことがないこと
実現するには少し時間がかかるだろう
絶え間なく孤独な仲間を待ちわびてるかのように
夜 野犬が遠吠えをしている
そびえたつキリマンジャロ山
セレゲンティ(※)にあるオリンパス山のように
しっかりと正しいことをすべきだって分かっている
心の奥底にあるものを癒そうとしている
自分が変わったことを恐れながら
※タンザニア北部、キリマンジャロの裾野に広がる広大なサバンナ
世界で最も有名な野生生物保護区
急ぐんだ 彼女(アフリカ)が君を待っている
僕を君(アフリカ)から引き離すのは難しいだろう
アフリカに恵みの雨を
アフリカに恵みの雨を