2015年9月17日木曜日

India Arie / I am not my hair ~ There's Hope (2005)


< Monthly Lyrics >

毎月1アーティストをピックアップし、
1か月かけてそのアーティストの歌詞を掘り下げてみようというコーナー。


今回は、3枚目のアルバム「Testimony Vol1 Life & relationship」から
2曲お届けしました。

まず1曲目は、"I am not my hair"



外見で人を判断しないで、ということをこんな風に歌っています。


小さいころは クルクルカールをストレートにして
8歳の時は ジェルでカールに艶を出して
13歳の時は ストレートパーマ剤を使い始めて
皆から笑いの種にされたわ
15歳で そんなことするの全部止めたら
18歳で 自然な髪の毛 本来の私のヘアスタイルにしたの
それから 2002年 2月 27歳
大人の女性になるという人生の転機を迎え
自分がすべきことを やり遂げた
22歳の頃 流行ったドレッドヘアーは もうやめたの
そして 初めて鏡を見て こう思った

髪の毛が 私の全てじゃない
肌の色で 私のことが分かるわけじゃない
あなたが 期待しているような外見じゃないわよね
でも 髪の毛が 私を表しているわけじゃない
肌の色で 私の中身が分かるわけない
心の中に生きる 魂が 私自身なの

2曲目にご紹介したのは、

"There's Hope" 

14歳のAriana Grande もカバーしています↓




思い返してみると 
ほしいものが 少ししか手に入らなかったあの頃
私には 沢山必要なのにって思っていた
そのほんの少しでも 私には十分すぎるくらいだったのに
沢山の 意味が少し複雑すぎて よくわからなったの

お金がないと 満足できなかった
でも 大金があるからといって 
私は幸せになれたわけじゃない
これが 私が学んだこと

全ては 自分の考え方次第なの
あなたが 貧しくても お金持ちのスーパースターでも
そのように振る舞っても そのように感じても
車のサイズで 物事は決まらないの
あなたが心の中に どれだけの信念を持っているかで 
人となりは決まるのよ

そこに望みがあるの
笑顔は すぐに作れるわ
笑うのに お金を払ったりしないわよね
笑いたいときに 笑える なんて素敵な事なの