毎月1アーティストをピックアップし、1か月かけて
そのアーティストの歌詞を掘り下げてみようという"Monthly Lyrics"のコーナー。
今週は1971年リリースの名盤「Tapestry (つづれ織り)」から2曲お届けしました。
1曲目は、失恋ソング“So Far Away”
遠く離れたところに
一つの場所にとどまっていられる人なんていないのよね?
私の家の扉の前であなたの顔を見られたら なんて素敵でしょう
あなたが遠くで過ごしているなんて 知ってもしょうがない
昔 私はあなたにたどり着いて あなたはそこに立っていて
あなたのことを抱きしめたの もう一度
そんなことができたら 元気になれるのに
もし できたならって願いをかける
でも あなたは遠く遠くにいる
2曲目は、アレサ・フランクリンへの提供曲でもある “Natural Woman”
朝 雨が降っているのを見ても
心動かされなかった
また一日が巡ってくるのかと思うと
神様 私 うんざりしたわ
あなたに会うまで 人生はとっても薄っぺらだった
でも あなたの愛がきっかけで 私の心に平和が訪れた
だって あなたといると
わたしはNatural Woman、自然体でいられるの
ありのままでいられるの
私の魂が落し物として預けられていたら
あなたが引き取りに来てくれた
あなたのキスが教えてくれるまで
自分に何が起こったのか分からなかった
今なら 自分が何のために生きているのか はっきりわかる
だって あなたを幸せにする それ以上のことはしなくていいのだから
だって あなたといると
わたしはNatural Woman、自然体でいられるの
ありのままでいられるの