先週に引き続き、Joan As Policewoman のインタビューの模様をお届けしました。
彼女は、NYの音楽シーンを牽引するシンガーソングライター。
今は亡きジェフバックリーやルーリードなど
伝説的なアーティストを魅了してきた
とっても才能溢れるミュージシャンです。
今回は、そんな彼女の人柄を伺うことができる、実話をもとにしたナンバー
「What would you do」ピックアップしました。
この曲は、自暴自棄に陥って、
誰の言うことにも耳を貸さない友達のことを歌ったナンバーなんだそうですが、
どんなメッセージが込められているのか伺ってみました。
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この曲は、もし私が彼女の立場だったらって自問自答しながら書いたの。
歌詞の中にも「もし私が死にかけているのをみたら あなたはどうするの?」
というフレーズを入れたわ。
友達に「私はあなたの事を心配しているのよ」って言わなくちゃ、と歌ってるの。
その後、長いインストのパートがあるんだけど、
全編を通して、そんなおせっかいなことをして
絶交されてしまったらどうしようっていう気持ちも表現しているの。
エンディングでは、
「自分の心の声を信じよう」って歌っているのよ。
友達がこの世からいなくなってしまうよりは、今しっかりと気持ちを伝えて、
絶交されたほうがいいやって思って・・・。
だって、自暴自棄の友達に優しい言葉をかけたって通じないじゃない?
それで、実際に友達に気持ちを伝えてたのね。
その時は彼女はすごく嫌な顔をしていたけど、今はそうじゃないの。
私たちの関係はハッピーエンドだったのよ!
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これだけ、自分のことを思って、叱ってくれる友達がいるって
幸せなことですよね。
今回のインタビューでJoan がそれだけ情の深い人なんだってことも
皆さんに伝わったのではないでしょうか。